(※この記事は、当ブログ管理人のメインブログ「日常エウレカ!」から、2012年9月15日投稿の記事を移転して掲載しました。)
2011年の秋頃、東京地裁で念願の「裁判傍聴」デビューをしました。
その後、東京地裁には、ちょいちょい傍聴に行ってますが、地元の横浜地裁にはまだ行ったことがなかったので、昨日の金曜日に傍聴仲間と横浜地裁へ裁判の傍聴に行ってきました。
東京地裁に比べて、こじんまりしてますがキレイな建物です。
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児童福祉法違反
午前・午後で、4件の裁判を傍聴しました。
そのなかで気になったのは、「児童福祉法違反・覚醒剤取締法違反・麻薬および向精神病薬取締法違反」の裁判。
新件ではなく、審理だったので、前回の裁判の詳細ないきさつはわかりませんが、被告Yは、ドラッグ関連の罪は認めているが、児童福祉法違反については、「よく憶えていない」と、否認しているらしいところまでが、前回の裁判だったようです。
被告Yは、筋金入りの暴力団員です。
被害者A子さん(15歳)と性交したこと自体は憶えているようですが、性交の前に、A子さんが18歳未満だと知っていたか、という点が焦点になっています。
ポイントはざっくり言うと、行為を行う前に18歳未満と知っていたら淫行、行為を行った後に18歳未満だと知ったのなら、淫行にはならないようです。
ちなみに、A子さんは15歳ですが、「No.1デ〇ヘル嬢」とのことです。
その時点で、世の中なんかおかしい・・・
尋問
検事や弁護士からの尋問の後、裁判官も被告Yに質問しました。
裁判官:「どの時点でSEXしようと思ったのか?」
被告Y:「アタシ、お口でするの上手なの、ってA子が言ったからです」
・・・さすがNo.1デリ〇ル嬢、言うことが違う。
そー言われたら、やっちゃいますよ、男なら。
裁判はこの日以後も続くようなので、判決まで見ていないんですが、もう、淫行の部分は許してあげてほしい。
その他の3件の裁判もなかなかの充実ぶりで、いい一日を過ごせました。
横浜地裁、あなどれません。
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